低く垂れ込めた鉛色の空模様。冬は気分も暗くなる日がありますね。私のクライアントの方達も、いつもより調子が良くないようです。冬の長いアラスカ等では良く知られていますが、「シーズナルデプレッション」という言葉があります。冬は天候が不順だったり、日照時間が少なかったりで、家に篭りがちになり、ウツ気味になりやすいのです。
治療法の一つに、太陽や照明の光を浴びることもあります。家にいる時は、なるべく照明をつけ明るくする、華やいだ色のカーテンや、ベッドカバーに取り替えるといったことも、良いアイデアですね。冬晴れの日には、外に出て、お日様の光を浴び、身体を動かすのもお勧めです。「寒い、寒い」と屋内でちち゛こまっていると、身体にも心にも良くありません。といって、こんなに落ち込むのは、自分が悪いのだ、もっと頑張らなきゃ、と自分を責めるのは、もっとお勧めできません。「寒い時、天気の悪い時期は、いつもよりネガティブになるのは仕方ないよね」と、割り切って、乗り切る方へ頭を切り替えるのが大事です。明るい性質の人だって、落ち込むことはあります。バランスが大切です。ウツ気味になる自分をいつまでも責めないで、それに気がついて、改善しようとしている自分を褒めてください。
1月号で書いたように、褒めることは魔法のような働きをします。でも、本人や他の人を、わざと傷つけた時は、叱らなければいけません。子どもは、色々な意味でまっさらなので、わからないことだらけです。他人への思いやりなどは、失敗や、様々な経験をしながら身につけてゆくものですね。「ここまではやっても大丈夫だよ」ということを、褒めたり、叱ったりして知らせるのが、大人の役目ではないでしょうか。私たちも、そうやって習ってきたのです。でも、「こんなことをするなんて、なんて悪い子!」というような、子どもの人格を全否定するような叱り方は、いけません。誰でも、間違えることはあるし、悪いことをしてしまうこともあります。叱るときは、八つ当たりではなく、体罰を振るわず、真剣に、かつ冷静に叱りましょう。その子を、正面から受け止めるのことが大切です。その姿勢は、子どもに必ず、伝わります。
叱ったあとは、いつまでもくどくど言うのは止めましょう。間違いについて叱ったのであって、決してあなたを嫌ってはいないということを知らせるために、できれば、抱きしめてあげましょう。そして、きちんと叱ることの出来た自分も、褒めてください。
暗くなりがちなこの時期を乗り越えれば、土の中で耐えてきた球根が、春に美しい花を咲かせるように、あなたの心にも、明るさが戻ってくるはずです。楽しみですね。
治療法の一つに、太陽や照明の光を浴びることもあります。家にいる時は、なるべく照明をつけ明るくする、華やいだ色のカーテンや、ベッドカバーに取り替えるといったことも、良いアイデアですね。冬晴れの日には、外に出て、お日様の光を浴び、身体を動かすのもお勧めです。「寒い、寒い」と屋内でちち゛こまっていると、身体にも心にも良くありません。といって、こんなに落ち込むのは、自分が悪いのだ、もっと頑張らなきゃ、と自分を責めるのは、もっとお勧めできません。「寒い時、天気の悪い時期は、いつもよりネガティブになるのは仕方ないよね」と、割り切って、乗り切る方へ頭を切り替えるのが大事です。明るい性質の人だって、落ち込むことはあります。バランスが大切です。ウツ気味になる自分をいつまでも責めないで、それに気がついて、改善しようとしている自分を褒めてください。
1月号で書いたように、褒めることは魔法のような働きをします。でも、本人や他の人を、わざと傷つけた時は、叱らなければいけません。子どもは、色々な意味でまっさらなので、わからないことだらけです。他人への思いやりなどは、失敗や、様々な経験をしながら身につけてゆくものですね。「ここまではやっても大丈夫だよ」ということを、褒めたり、叱ったりして知らせるのが、大人の役目ではないでしょうか。私たちも、そうやって習ってきたのです。でも、「こんなことをするなんて、なんて悪い子!」というような、子どもの人格を全否定するような叱り方は、いけません。誰でも、間違えることはあるし、悪いことをしてしまうこともあります。叱るときは、八つ当たりではなく、体罰を振るわず、真剣に、かつ冷静に叱りましょう。その子を、正面から受け止めるのことが大切です。その姿勢は、子どもに必ず、伝わります。
叱ったあとは、いつまでもくどくど言うのは止めましょう。間違いについて叱ったのであって、決してあなたを嫌ってはいないということを知らせるために、できれば、抱きしめてあげましょう。そして、きちんと叱ることの出来た自分も、褒めてください。
暗くなりがちなこの時期を乗り越えれば、土の中で耐えてきた球根が、春に美しい花を咲かせるように、あなたの心にも、明るさが戻ってくるはずです。楽しみですね。