カリフォルニアらしい、青い空が広がっています。レストランやカフェでは、外の席が大人気です。誰もが、気持ちの良い青空と上天気を待っていたのですね。外出の機会も増えて、人と会うことも多くなるでしょう。私も出合った人に、「セラピーってどんなことをするのですか?」と質問されたりします。今回は皆さんに、アメリカでのカウンセリング事情を少しお話してみましょう。
カウンセラーは、医師ではありませんから、薬を処方することはできません。ウツや、不眠の為にお薬が必要な場合は、ファミリードクターが処方してくれます。持病があったり、妊娠や授乳中など、特別な場合は、Psychiatrist、精神科医を紹介してもらいましょう。体質によって、効果や副作用のでかたもちがいますので、焦らず、ドクターとよく相談して、自分にあう種類の薬を、どのくらい服用するのがいいのかを探してください。精神的なことが原因だと思っていた症状でも、実は身体のバランスが崩れているのが原因だったりします。でも、お薬だけを利用するよりも、カウンセリングを併用するほうが、効果があがりやすいのです。日本では、投薬治療を中心としていて、カウンセリングをおざなりにしがちです。ですから、今のお薬は、習慣性のあるものが少なくなっていますが、気持ち的に依存してしまい、調子が悪くなると、お薬に頼る人たちがでてきます。それでは治療にはなっても、予防にはなりません。
最近では、東洋医学や、民間療法が見直されています。それは、すでに病気になった人たちを治療することに重点をおいてきた西洋医学とは違い、予防を推奨してきたからでしょう。食生活を見直す、生活習慣を改善するなど、大切なことです。それと同時に、精神的に追い詰められる前に、カウンセリングを受けることも大切です。アメリカの学校の先生達は、転校生が新しい学校になじめなかったり、家庭で何かつらいこと(誰かが亡くなる、両親が離婚する等)がある子ども達に、カウンセリングをすすめます。大変な環境にいる時には、普段よりもサポートが必要です。子ども達は、自分でそれを上手く言葉に出して伝えることが、なかなかできません。ですから、子ども達のことを良く知っている、ベテランの先生程、早いうちに子ども達をカウンセリングにつれてきてくれました。
私は、子ども達にカウンセリングを説明するときに、こういいます。「お腹がいたかったら、お医者さんにあうでしょう。歯が痛かったら、歯医者さんにあうでしょう?こころが痛かったり、つらかったりするときには、カウンセラーにあうんだよ。カウンセラーのしごとは、皆のつらい気持ちをなるべく早く、らくにさせて、自分のことが好きになれるように助けることなんだよ。そして、お腹が痛くならないように、食べ過ぎない、虫歯にならないようにきちんと歯をみがくように、心が痛くなるのを防ぐ方法を一緒にさがそうね。」
カウンセリングは、罰ではないんです。自分を大切にするための、ツールです。自分を責める殻に閉じこもってばかりいないで、外にでられるように、そろそろ準備してみませんか。気持ちの良い青空があなたをまっていますよ。
カウンセラーは、医師ではありませんから、薬を処方することはできません。ウツや、不眠の為にお薬が必要な場合は、ファミリードクターが処方してくれます。持病があったり、妊娠や授乳中など、特別な場合は、Psychiatrist、精神科医を紹介してもらいましょう。体質によって、効果や副作用のでかたもちがいますので、焦らず、ドクターとよく相談して、自分にあう種類の薬を、どのくらい服用するのがいいのかを探してください。精神的なことが原因だと思っていた症状でも、実は身体のバランスが崩れているのが原因だったりします。でも、お薬だけを利用するよりも、カウンセリングを併用するほうが、効果があがりやすいのです。日本では、投薬治療を中心としていて、カウンセリングをおざなりにしがちです。ですから、今のお薬は、習慣性のあるものが少なくなっていますが、気持ち的に依存してしまい、調子が悪くなると、お薬に頼る人たちがでてきます。それでは治療にはなっても、予防にはなりません。
最近では、東洋医学や、民間療法が見直されています。それは、すでに病気になった人たちを治療することに重点をおいてきた西洋医学とは違い、予防を推奨してきたからでしょう。食生活を見直す、生活習慣を改善するなど、大切なことです。それと同時に、精神的に追い詰められる前に、カウンセリングを受けることも大切です。アメリカの学校の先生達は、転校生が新しい学校になじめなかったり、家庭で何かつらいこと(誰かが亡くなる、両親が離婚する等)がある子ども達に、カウンセリングをすすめます。大変な環境にいる時には、普段よりもサポートが必要です。子ども達は、自分でそれを上手く言葉に出して伝えることが、なかなかできません。ですから、子ども達のことを良く知っている、ベテランの先生程、早いうちに子ども達をカウンセリングにつれてきてくれました。
私は、子ども達にカウンセリングを説明するときに、こういいます。「お腹がいたかったら、お医者さんにあうでしょう。歯が痛かったら、歯医者さんにあうでしょう?こころが痛かったり、つらかったりするときには、カウンセラーにあうんだよ。カウンセラーのしごとは、皆のつらい気持ちをなるべく早く、らくにさせて、自分のことが好きになれるように助けることなんだよ。そして、お腹が痛くならないように、食べ過ぎない、虫歯にならないようにきちんと歯をみがくように、心が痛くなるのを防ぐ方法を一緒にさがそうね。」
カウンセリングは、罰ではないんです。自分を大切にするための、ツールです。自分を責める殻に閉じこもってばかりいないで、外にでられるように、そろそろ準備してみませんか。気持ちの良い青空があなたをまっていますよ。